鳥越峠トレッキング報告も今日が最終日です。
山も日々白さが増してきました。
明日には、栂池にもチラホラ舞いそうな気配です。

戸土(トド)集落への道標(マークが薙鎌)
糸魚川市に残る長者ケ原遺跡は、古代翡翠の産地として名の知られた場所です。
古事記や日本書記に現れる「玉」が翡翠だと考えたのが、糸魚川出身の相馬御風というのちに早稲田大学の教授になられた方(「都の西北」の作者だそうですよ)
相馬御風が説得をして発掘した結果、日本の古代史を変える大発見となったのです
姫川流域を納めた豪族の娘を見初めた「大国主」が、出雲の国からやって来まして、国作りの旅に出る出発点が、この戸土となります。
なので、【戸土(トド)のつまり】です。

坂を下って戸土集落の入口に来ると、温泉と湧水の取り口がありました。
鉱泉(重炭酸水)は、はっきり云って不味いです(当たり前ですが)

湧水は・・・当たり前ですが、美味しいです

大国主命と奴奈川姫の息子さんが、諏訪様です。
薙鎌(ナギカマ)というのは、薙刀(ナギナタ)同様柄の長い武器ですが、
神事で使われるのは、鳥の頭の形をしています。
御神木にこの薙鎌を打ち付けることによって、諏訪の御柱の神事が始まることとなります。
生と死の境を意味する所であるようです。
怖がりの人にはお勧めできませんが、加門七海の【呪(しゅ)の血脈】を読むと良くわかります(怖いよ~)

地蔵様の横が古道となっていたようですね。
見つめているのは、越後堺の山波です。
「戸土の温泉で木綿豆腐を茹でると、絹ごしに変わる」
とガイドさんがおっしゃったので、実験してみました。
美味しかったです~・・・・・
来春からのメニューに入れてみようと思います。
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実は・・・