吹雪になりました。
とっても、とっても、寒いです。
栂池高原は、小谷村に属します。
「栂池は八方の隣ですよね」
などと、馬鹿な事を平気で云う旅行社がおりましたが、確かに山は隣でも、遥か彼方に見えるのです。
この小谷村は雪深く、冬になると男衆は長野県中の酒蔵へ出稼ぎに出かけて行ったそうです。
ですから、長野県にある酒蔵の多くは、小谷村出身の杜氏を擁しました。
今では態々出稼ぎに行く必要もなく、杜氏の人数は減りましたが、『小谷流杜氏』としてその技が各酒蔵に残っています。
正確には、13日一斉発売となる『小谷錦』は、大町に在る「北安醸造」の酒です。
小谷村独自の酒をというコンセプトから、酒米である「白樺錦」を小谷村の棚田で育て、その米を使って小谷村出身の杜氏が仕込んだ酒です。
酒米自体の石高が限られていますから、酒の石高も決まっています。
初年「大丈夫かやぁ」
と心配していたのが嘘のように、今では引く手数多。
小谷村の商店が優先予約ですので、村外には中々出回りません。
先日、NTAの企画で、「地酒と合わせる料理」というのに
この「小谷錦」と小谷の野豚料理を出しました。
地酒の品評をしてくださった
きき酒師の「葉石かおり」さんから、お墨付きを頂いた酒です。
癖が無く、とても飲み易い酒に仕上がっています。
来週中には、地酒の通販許可が下りると思いますので、飲んでみたいと思われる方は、ホテルへ
予約メールしておいてください。
★小谷錦を最初に仕込んだ「山田杜氏」は、主人の従姉妹の旦那様です。
残念ながら、今年引退してしまわれましたが、そんな関係でよそ様よりは融通が利く酒蔵なのです。
★15日には、「どぶろく」が入ります。
ご
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