アルバイトをしていた子達が卒業し、就職してから仲間を連れて遊びに来てくれる。
こんなうれしいことはありません。
「俺がさぁ、親父だぜ」
本当にやんちゃだった子が親になるんですもの、
「社長もさ、歳とるよね」(ほってけ)
「栂池のかぁさんだから」
なんて紹介されると、鼻の奥がつんときたりして・・・
本社勤めだったのに
「九州出身だからという理由で熊本の営業を任された」(佐賀出身です)
というので、実家のお菓子をお土産にもってきてくれました。
「まるぼうろ」という名のお菓子もおいしくいただきましたが、一緒に入っていた冊子がすごくよいのです。
子供の頃、私はいつも通知表に「落ち着きがない」と書かれていた。
子供の頃、私はいつも両親から「集中力がない」言われていた。
そんな私の血を引いた、まだふざけたい盛りの子供たちが、落ち着いて、集中して、他のことに気をとられるずに食事さるなんて、たぶん、ありえないことなのだ。・・・・・
こんなエッセイというか、「まるぼうろ」の思い出を募集したのでしょうか、いくつも綴られています。
もう身につまされる物語ばかり(笑)
娘が幼い頃、ものすごいおしゃべりで
「もう、うるさいんだから」
と、叱ったら
「昔さぁ、谷津遊園(現TDL)の帰りの電車の中で、知らない人に話しかけてたのだれだっけ?」
母に言われた思い出話に、事務所は大笑い。
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