韓国研修生の成龍は、片時も離すことなく携帯電話を持ち歩いています。
仕事中に電話をしているのを見つけ
「携帯取り上げるぞ!!」(日本語です)
と怒ったら、取敢えず仕事中の電話はしなくなりました。
それはさて置き、普段部屋掃除の時は、ぶら下げた携帯から韓国語の歌が流れているのですが、昨日は珍しく(笑)ハングル講座、否、日本語講座を聞いていました。
「これはおまえの傘ですか」
「はい。私の傘です」
何か、変ですね。
「成龍、この時はさ、貴方の傘とか、君の傘っていうんだよ。おまえのなんて云ったら怒られるからね」
「そうですかぁ・・・」
韓国ドラマを吹き替えでなく字幕で見ていると、この「おまえ」という言葉が良く使われ「ちょっとニュアンスが違うよなぁ」と思っていました。
日本語の「君・あなた」という違いの理解は難しいようです。
主人と2回目に会った時「おまえ」と呼ばれびっくりしたことを思い出します。
東京から嫁いで来た友は
「あなたにおまえと呼ばれる謂れは無い」
と、近所の年寄りと大喧嘩したと話していました。
この辺り(50才より上)では、親しみを込めて「おまえ」と呼ぶのです。
今、「天樟蔭篤姫」を読んでいるのですが、この中に「おまえ様」という言葉が出てきます。
養母島津英姫は、奥方とか御代ではなくて「おまえ様」と呼ばれていました。
義母もこの「おまえ様」をよく使います。
「そうかい、そうかい、オマエサマもそうかいねぇ。そりゃ、えれぇずら」
「オマエサマもめった元気そうで・・・」
響きの良い方言です。
最年少の天愛ちゃん
「リフト券ください」
「リフト券はあげません」
「ありませんか?」
「リフト券はあるけど、あげません」
絶句の末、杜春ねぇさんに助けを求めに行きました(笑)
「リフト券をください」
では、譲渡になります。
「リフト券を貸してください」
が正解。
でもこれを説明するのって・・・・
う~ん、日本語は難しい(笑)
一時の晴れ間です。
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